台風に負けるな!がんばれヘルパー!!
8月下旬から9月にかけて、相次いで襲来した台風。
凄まじい暴風雨で、東北や北海道で、堤防の決壊や浸水など大きな被害が発生しました。 岩手県岩泉の高齢者施設で入居者の方々が亡くなられたのは、心が痛みます。台風・地震などの緊急時には 高齢者は災害弱者です。介護職として改めて重い責任を感じます。
関東地方の当事業所のある地域でも、家の近所の道路が何ヵ所か冠水していました。
訪問介護で伺っているお宅では 一人暮らしの方も、2人暮らしでも高齢のご夫婦のお宅などあり、どうされているか心配で、私は自転車で見て回りました。
ニュースでは「不要な外出は避けて」と言っているし、普通、台風時の見回りは「消防隊員」と相場が決まっていますが、驚いた事に、前篭後篭をフードで覆った自転車に雨合羽で走り回る訪問介護ヘルパーと判る人達に、何人にもすれ違ったことです!
自分が訪問しなければ、依頼された高齢者の方の「食事やトイレがままならない!」という、まさに「人としての尊厳にかかわる事態」を放っておけない、という思いで走り回っているのだと思います。
雨にも負けず、風にも負けず、・・・そういう訪問介護職員に感激です!
・・・そういう人に私はなりたい! と多くの人に知ってもらいたいです。