介護力の大切さを医者から聞きました❗
新宿・大久保で、訪問診療医として、多くの重症の患者さんたちの在宅での生活を支える活動をしているお医者さんから、直接話を伺う機会がありました。
このドクターは、社会福祉士やケアマネ も、顔負けなくらい医療を超えて患者さんの生活全般に係りをもって、周囲の関係者をまとめて患者さんの生活支援まで考えています。
担当者会議に出席し、家族や、単身者の場合はケアマネジャーにも 積極的なアドバイスをしています。
病院で病気が治るのは、医師の医療行為だけでなく看護師のケアや、栄養士が管理した食事など、Co-medicalの周囲の力が大きいからだ、と言います。在宅を支えるそれらの介護体制があれば、重症の人も、ほとんど寝たきりに近いような高齢者も、「在宅で生活」できると言ます。
ただそれらの介護負担を、家族だけに任せるのは無理があり、様々な社会資源を利用し、多くの人の手を借りることで、やっていく時代になっているのだ、と。
ドクターから「介護」をここまで評価して下さるお話を聞くのは うれしい限りで、こうした在宅訪問医の声援をバックに「訪問介護」で、高齢の方々の日々の暮らしを支援していく勇気が倍増したのでした。